ヨコタ ヒロミツ   Yokota Hiromitsu
  横田 ヒロミツ
   所属   川崎医療福祉大学  医療福祉マネジメント学部 医療福祉デザイン学科
   職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2012/04/13~
事項 3DCGを使ったアナトミーの立体的学習プログラム
概要 従来のアナトミーは、平面図であるため奥行き方向の臓器の形や臓器同士の関係を理解することは困難である。そこで、3DCGで作った臓器の素体(ブロックで作ったような大まかなもの)データを学生に渡し、それを元にスカルプト系の3DCG(粘土のように作れるソフト)を使って感覚的に細部を作り込んでもらうことで形を立体的に覚えてもらう演習を考えた。もちろん、各部位名称と機能を意識しながら作っていく。形を作ることは楽しいことなのでモチベーションが持続し、さらに作った各臓器同士を正しい位置関係になるように組み合わせ、最後に人体のフォルムに組み込み、自分だけの人体3Dモデルが完成する。学生の反応から、人体を3D的で学ぶことは有効であると考える。