ナンバ トモコ
Nanba Tomoko
難波 知子 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 漏斗胸手術(Nuss法)を受けた子どもの学校保健管理(1)
―医療機関からの情報取得方法と術後の保健管理内容― |
会議名 | 第61回一般社団法人日本学校保健学会学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎難波知子, 中新美保子, 長尾光城 |
発表年月日 | 2014/11/15 |
開催地 (都市, 国名) |
金沢市 |
学会抄録 | 学校保健研究 56(Suppl),153 2014 |
概要 | 【方法】2013年1~2月,A県の小・中学校(564校)に勤務する養護教諭を対象に質問紙調査を行い,単純集計および記述を整理した. 【結果】有効回答数386校(68.4%)のうち,勤務経験の中でNuss法手術を受けた子どもとの出会いが「有」としたのは67人(16.9%)であった.医療機関からの情報は,保護者経由が44人,担任経由が23人であった.保健管理の内容には,体内に留置中のバーへの負荷をかけないための禁止・制限事項,痛みが生じたときの対応方法,心肺蘇生が必要となったときの注意点,術後の経過観察があった. 【結論】養護教諭がNuss法手術を受けた子どもと出会う頻度は6人に1人と高く,この治療法に関する知識が必要である.術後は生活場面や時期に応じた制限や留意事項があるため,関係者が手術前後に直接的な連携のとれる体制を構築しておく必要がある. 科研費(基盤C)24593421 |