モチヅキ セイイチ   Mochizuki Seiichi
  望月 精一
   所属   川崎医療福祉大学  医療技術学部 臨床工学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル カテーテル型NOセンサーの開発による大動脈内NOのin vivo計測
会議名 第3回日本NO学会学術集会・第12回生体内NOフォーラム
学会区分 全国規模の学会
招聘 招聘
発表形式 口頭
講演区分 特別講演・招待講演など
発表者・共同発表者◎望月精一, 後藤真己, 小笠原康夫, 宮坂武寛, 辻岡克彦, 中野昭雄, 村木宏一, 木村正紀
発表年月日 2003/05/30
開催地
(都市, 国名)
熊本市
学会抄録 第3回日本NO学会学術集会抄録集 51 2003
概要 従来,循環血中に出た内皮由来NOは速やかに酸化されて失活するのみと考えられていたが,最近,NOが循環路を運搬され、生理機能を発揮しうることが明らかにされつつある。しかし,血管内でNOをリアルタイムに評価する方法はこれまで開発されておらず,循環系におけるNOの動態と生理機能、血管内皮機能を評価するうえで解決すべき課題であった。そこで我々はin vivo計測用NOセンサーの基本特性の評価(Physiol. Meas. 2002;23:261-268)に続いてカテーテル型NOセンサーを開発し,大動脈内血中NOの計測に成功した。新たに開発したカテーテル型NOセンサーは大動脈内のNO濃度を安定して計測することができ,血管内NOのbioavailabilityや血管内皮機能の定量的評価に有用であることについて発表した。