モリモト ヒロミチ
森本 寛訓 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 子ども医療福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 老人施設介護職員の心身疲労に関連する要因の検討(2)―対処の組み合わせがストレス反応に及ぼす影響について― |
会議名 | 日本健康心理学会第13回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎森本寛訓 |
発表年月日 | 2000/08 |
開催地 (都市, 国名) |
東京 |
学会抄録 | 日本健康心理学会第13回大会発表論文集 214-215 |
概要 | 本研究では介護職員が対処法(コーピング)をどのように組み合わせて行っているのかをクラスター分析によって明らかにし,実際にどの組み合わせ(群)が最もストレス反応に影響しているか調べることを目的とした。結果として,「開き直り・回避型対処を行い,感情調整・再検討型対処を行っていない群」がストレス反応(バーンアウト)をより多く体験していた。この群は研究対象者全体の半数以上(140名中80名)を占めている事を考慮すると,本研究の対象者の多くが,少なからず心身共に疲れた状態にある事がうかがえた。今後はこれらの事実を踏まえて,介護職員の心身疲労の軽減について検討する予定である。 |