モリモト ヒロミチ
Hiromichi Morimoto
森本 寛訓 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 子ども医療福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 介護福祉士の職場定着促進に影響する要因について――介護福祉士資格の取得方法による違いに着目して―― |
会議名 | 日本心理学会第75回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎森本寬訓, 吉武亜紀, 藤原芳朗, 橋本勇人, 長田久雄 |
発表年月日 | 2011/09 |
開催地 (都市, 国名) |
東京 |
学会抄録 | 日本心理学会第75回大会発表論文集 279 |
概要 | 筆者らは2009 年より介護福祉士の職場定着促進要因(以下定着要因)について研究を実施している。研究目的は勤務年数が長いとみなせる勤務年数5 年以上の介護福祉士が自らの職務満足にとってプラスになると判断したエピソードを介護福祉士の定着要因とし,これを職業生活場面等からなるライフコース上より明らかにすることである。筆者らは2009 年の研究成果(森本・吉武・橋本,2011)を検証するため,2010 年に調査を実施した。そして調査対象者を“勤務年数5 年以上かつ現職(以下5 年以上現職)群”と“勤務年数5 年以上かつ前職(以下5 年以上前職)群”および“勤務年数5 年未満かつ前職(以下5 年未満前職)群”に分けてデータ分析し,各群の分析結果から介護福祉士の定着要因について論及する予定である。本稿では以上の3 群において介護福祉士資格取得方法の
違いにより調査対象者をさらに養成施設修了者(以下養成)と国家試験受験者(以下国試)で分けてデータ分析した結果を今後の研究資料として報告した。 |