フジワラ アツシ   Atsushi Fujiwara
  藤原 篤之
   所属   川崎医療福祉大学  リハビリテーション学部 視能療法学科
   職種   講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 maiaで評価した特発性黄斑円孔手術前後の網膜感度変化
掲載誌名 正式名:眼科手術
ISSNコード:09146806
掲載区分国内
出版社 (公社)日本眼科手術学会
巻・号・頁 27(3),429-432頁
著者・共著者 高砂 縁, 福田 恒輝, 藤田 智純, 藤原 篤之, 泉端 佐枝子, 真鍋 紗季, 杉田 江妙子, 白神 史雄
発行年月 2014/07
概要 目的:新しい眼底視野計であるmaia(トプコン社)を用いて特発性黄斑円孔(macular hole:MH)の硝子体手術による暗膜感度の変化を検討した。方法:MHに対して内境界膜(ILM)剥離を含む25ゲージ硝子体手術を施行した34例36眼(硝子体手術単独5眼、硝子体手術と白内障手術併用31眼)を対象とした。術後の円孔閉鎖率、術前と術後1ヵ月、3ヵ月に矯正視力、網膜感度、固視安定性を測定した。網膜感度は、maiaを用いて直径20°以内89点で測定した。結果:MHは術後全例で閉鎖した。平均視力(logarithm of minimum angle of resolution:logMAR)は術前、術後1ヵ月、3ヵ月でそれぞれ0.6±0.3、0.2±0.2、0.2±0.2であり、術後1ヵ月から有意に改善した(p<0.01)。直径2°以内13点の平均網膜感度は、それぞれ19.5±3.5dB、23.6±2.3dB、24.2±2.6dBであり、術後1ヵ月から有意に改善した(p<0.01)。周辺部76点の平均網膜感度は、それぞれ24.2±2.4dB、25.3±1.8dB、25.6±2.0dBであり、術後1ヵ月から有意に改善した(p<0.05)。固定安定性については、術前後で有意な改善は認めなかった。結論:術後、MH閉鎖によって直径2°以内の網膜感度は改善し、ILM剥離による網膜感度の低下は認めなかった。(著者抄録)
文献番号 2014336513