カマダ トモアリ   Tomoari Kamada
  鎌田 智有
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 健康管理学
   職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 生活習慣病としての消化器疾患-最近の考え方とその予防- 5mm 以上の大腸腺腫と肥満について
会議名 第96回日本消化器病学会中国地方会第107回日本消化器内視鏡学会中国地方会合同
学会区分 地方会
発表形式 口頭
講演区分 シンポジウム・ワークショップ パネル(その他)
発表者・共同発表者◎佐藤友美, 野崎良一, 鎌田智有, 春間賢, 藤井昌史
発表年月日 2011/12/03
開催地
(都市, 国名)
岡山
概要 これまでに肥満と大腸腺腫発育(大きさ)との関連性を調査した結果、5mm以上の腺腫と肥満に有意な関連を認めた。今回は5mm以上の大腸腺腫を発生させる生活習慣について検討した。加齢、男性、高血圧の現病歴、肥満、TG150mg/dL以上、FBS110mg/dL以上、満腹、欠食あり、緑黄色野菜なし、果物なし、食事を考えない、飲酒、喫煙指数600以上、鬱なしに有意な関連性を認め、特に食習慣因子のオッズ比が最も高値を示した。肥満は生活習慣病の発症に大きく関与し、大腸がんと腺腫発生の原因として捉えることができる。