タカオカ ムネノリ   Munenori Takaoka
  高岡 宗徳
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 総合外科学
   職種   准教授
言語種別 日本語
発表タイトル 食道癌術後静脈血栓塞栓症の発症要因とリスク解析
会議名 第73回日本臨床外科学会総会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 口頭
発表者・共同発表者◎山辻知樹, 藤原康宏, 桜間教文, 木下真一郎, 山田貴子, 高岡宗徳, 深澤拓也, 林次郎, 繁光薫, 吉田和弘, 森田一郎, 白川靖博, 羽井佐実, 藤原俊義, 猶本良夫
発表年月日 2011/11/19
開催地
(都市, 国名)
東京都
概要 】食道癌切除再建術は手術侵襲と高齢・喫煙等の患者背景から、肺
血栓塞栓症・深部静脈血栓症ガイドライン上での高リスク手術である。間
歇的空気圧迫法、術後ヘパリンあるいはXa阻害薬の投与、リハビリテーシ
ョンを積極的に行っているが、術後造影CT や超音波検査で静脈血栓が発
見される場合がある。食道癌切除症例を対象に、静脈血栓症を来たす要因
分析を行った。【方法】2005年1月から2007年12月までに施行した食道切除
再建症例194例。術後造影CT あるいは超音波検査にて深部静脈血栓を診
断。血栓の診断された症例は抗凝固療法の強化、血栓が下大静脈内まで存
在する場合下大静脈フィルター留置。患者、手術、中心静脈カテーテルの
位置など各種要因と静脈血栓症との関連を統計解析プログラムJMP5.0.1
で解析。