オオサワ モトヤス   Motoyasu Osawa
  大澤 元保
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 消化器内科学
   職種   講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 CT colonographyにおける腸間外病変の描出
掲載誌名 正式名:臨床消化器内科
ISSNコード:0911-601X
掲載区分国内
出版社 日本メディカルセンター
巻・号・頁 29(10),1387-1392頁
著者・共著者 松田英治, 松本啓志, 木村佳起, 大澤元保, 伊東克能, 春間賢
発行年月 2014/08
概要 大腸CT検査(CT-colonography:CTC)は、大腸内視鏡検査と異なり、腹部CTの二次元横断像を読影することによって、大腸病変のみならず腸管外病変も発見できる利点を有している。C-RADS(CT Colonography Reporting and Data System)は、腸管外病変の取り扱いを簡便にすることができる。スクリーニング対象者の腸管外病変検出率は低いが、臨床上重大な病変が含まれていた。一方、精密検査対象者の約85%は腸管外病変を有しており、そのうち約30%は臨床上重要とされる病変であった。CTCにおいて腸管外病変の読影を行うことは、重大な腸管外病変の早期発見に繋がるものと期待される。