ヤマツジ トモキ   Tomoki Yamatsuji
  山辻 知樹
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 総合外科学
   職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 皮下経路再建胃管血流不全時における待機的食道胃管吻合の工夫
会議名 第67回日本食道学会学術集会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎繁光薫, 髙岡宗徳, 山辻知樹, 猶本良夫
発表年月日 2013/06/13
開催地
(都市, 国名)
大阪
概要 近年、高齢者や糖尿病、高血圧症例の増加に伴い、食道癌手術症例においても、合併症を有する症例が増加している。さらに根治的放射線化学療法後に切除を行うサルベージ手術や放射線照射後の二次治療として外科的切除術が選択されることも少なくない。このような場合、安全性を担保するために二期分割あるいは一期切除再建で胃管皮下経路再建が行われることが多い。この場合、胃管拳上時に吻合予定部の血流障害を認めることがある。私達はそのような症例において、拳上胃管をそのまま皮下に留置し、後日待機的に食道胃管吻合を行い、良好な経過を得ることができた2例を経験したので報告し手技をビデオで供覧する。