モリモト ヒロミチ
森本 寛訓 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 子ども医療福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 知的障害児・者施設職員が体験する職場ストレッサーと精神的健康との関連について |
会議名 | 日本健康心理学会第19回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎森本寛訓 |
発表年月日 | 2006/09 |
開催地 (都市, 国名) |
京都 |
学会抄録 | 日本健康心理学会第19回大会発表論文集 187 |
概要 | 本研究では,知的障害児・者施設に従事する職員(以下「職員」とする)が体験する職場ストレッサーと精神的健康の関連を検証した。その結果,「職場の人間関係」,「利用者・家族との関係」,「過密・過集中」という職場ストレッサーが職員の精神的健康を阻害していることが明らかになった。今後は職場ストレッサーと精神的健康との関連を緩和する資源を活用して,職員の精神的健康を維持するための方策を作成していく必要がある。各職場ストレッサー因子は,知的障害児・者施設の職業場面における職務量の多さ,職務の質的困難さという職務特徴に関係していることが伺えた。そのため,職務の量的・質的特徴に関係した資源の活用は,より効果的な精神的健康維持方策の作成に貢献できると考えられる。 |