タカオカ ムネノリ   Munenori Takaoka
  高岡 宗徳
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 総合外科学
   職種   准教授
言語種別 日本語
発表タイトル 食道癌手術時の経腸栄養チューブ留置に関する問題点と当科における工夫
会議名 第65回日本食道学会学術集会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎高岡宗徳, 山辻知樹, 繁光薫, 桜間教文, 羽井佐実, 猶本良夫
発表年月日 2011/09/26
開催地
(都市, 国名)
仙台
概要 術後より合併症の少ない経腸栄養チューブ留置を目指し、当科では2010年11月より食道癌手術時の経腸栄養チューブ留置を十二指腸より挿入・空腸まで先端留置し、十二指腸刺入部を腹壁固定する方法を採用、結果、2010年11月より後縦隔経路にて胃管再建術を施行された食道癌切除術5例に対し、同手法にて空腸瘻を増設したが、いずれの症例についても現在までに十二指腸刺入部を腹壁固定したことに起因するイレウスの発症はなくまた、消化管液漏出によるトラブルも生じていないため、現時点ではイレウス予防の観点から非常に有用な手法であると考える。