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ハシモト ケン
Ken Hashimoto
橋本 謙 所属 川崎医科大学 医学部 基礎医学 生理学1 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | コネクチン結合蛋白質CCDC141による心筋細胞メカニカルストレス適応 |
| 会議名 | 第65回日本生体医工学会大会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | ポスター掲示 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎花島章、木元弥咲、大平桃子、橋本謙、毛利聡 |
| 発表年月日 | 2026/06/06 |
| 開催地 (都市, 国名) |
仙台 |
| 開催期間 | 2026/06/05~2026/06/07 |
| 概要 | 心臓は高血圧などのメカニカルストレスに適応する能力をもつが、その分子基盤には未解明の点が多い。本研究では、心筋細胞における新規力学適応因子としてCCDC141を同定し、その機能的役割を解析した。CCDC141 はサルコメアのバネ分子であるコネクチンフィラメントおよび核膜タンパク質 nesprin-1 と相互作用し、成体心筋細胞ではコスタメアに局在した。CCDC141-KOマウスの心筋細胞では肥大が認められ、ミトコンドリアは異常な配列と融合を示し、ATP 産生の過剰負荷と予備呼吸能の低下を呈した。また筋小胞体におけるSERCA2a の発現上昇によりカルシウムハンドリングが亢進していた。圧負荷心不全モデルでは、CCDC141 が核膜へ再局在し、メカニカルストレス下での核構造維持に関与することが示唆された。さらにCCDC141-KO心臓はメカニカルストレス耐性が低く、軽度の大動脈縮窄負荷にもかか
わらず致死性不整脈や心不全進行を呈し、核形態の破綻を伴った。従って、CCDC141 は心筋細胞のメカニカルストレス適応、代謝調節、核構造の恒常性維持に役割を果たし、その破綻が心不全感受性を高める分子機序の一端を明らかにした。 |