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            ゴタンダ タツヒロ
            Tatsuhiro Gotanda
           五反田 龍宏 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科 職種 准教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発表タイトル | 放射線被ばく管理に利用するラジオクロミックフィルムに生じるニュートン環の影響 | 
| 会議名 | 2022年電気学会 電子・情報・システム部門大会 | 
| 主催者 | 一般社団法人 電気学会 | 
| 学会区分 | 全国規模の学会 | 
| 発表形式 | 口頭 | 
| 講演区分 | 一般 | 
| 発表者・共同発表者 | ◎五反田龍宏,川路康之,今井信也,赤川拓也,矢竹秀稔 | 
| 発表年月日 | 2022/08/31 | 
| 開催地 (都市, 国名)  | 
      			広島,日本 | 
| 概要 | 医療福祉において,放射線を使用した検査は必要不可欠であるが,被ばく管理が重要である.被ばく管理に利用されているラジオクロミックフィルム(RCF)は,放射線で着色し,平台型スキャナで読み取ることで被ばくを測定できる.しかし,ガラスーフィルム間で生じるニュートン環による測定精度の低下が問題となる.本研究では,ニュートン環の影響を調査した.スキャナは光源が白色LEDのDS-G20000と高輝度キセノン蛍光ランプのES-10000Gとし,RCFは測定対象が治療用のEBT3と診断用のXR-QA2とした.計4種のスキャンデータでニュートン環による変化を測定した.また,一般的なニュートン環対策である無反射ガラスを用いた方法とも比較した.DS-G20000では,ニュートン環の影響は少なく,対策は必要なかった.ES-10000Gでは,EBT3よりもXR-QA2で影響が大きく無反射ガラスの対策が必要だった. |