コサキ ジュンコ
Junko Kosaki
小崎 順子 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療秘書学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 医療福祉教育系学部の多職種連携のための初年次英語教育 |
会議名 | 2019年度大学英語教育学会(JACET)中国四国支部 春季研究大会 |
主催者 | 一般社団法人大学英語教育学会(JACET)中国・四国支部 |
学会区分 | 地方会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎小﨑順子 |
発表年月日 | 2019/06/01 |
開催地 (都市, 国名) |
岡山市 |
概要 | 本研究では、医療福祉教育系学部における多職種連携のためのブリッジ教育として、初年次教育における英語科目が果たし得る役割と学生主体の学びを取り入れた英語学習のあり方を調査・検証する。今回は研究計画及び昨年度実施した予備調査について発表する。
チーム医療の重要性が増大するにつれ、将来医療従事者を目指す学生が卒前教育の一環として互いの職種に対する理解を深め、チームワークの重要性について学ぶ多職種連携教育(Interprofessional Education)のニーズが高まりつつある。 本学の1年次必修科目の「基礎英語」では、複数の学科の学生が一斉に学ぶ環境にある。これを活かし、学生同士が異なる専門職種についてスピーチ発表を行ったり、グループで医療テーマに関するポスターを作成したりする活動を実施し、これらの活動を通して次の3点の教育的効果を検証していく。 (1)異なる専門領域の学生が協働学習を行うことから得られる教育的効果 (2)初年次教育において多職種連携教育の要素を取り入れた活動を行うことの教育的効果 (3)英語教育と多職種連携教育の融合を目的とした活動の教育的効果 なお、それぞれの活動終了時には学生からのフィードバックを得るためのアンケートを実施する。また、それぞれのアンケート項目には、多職種連携レディネスを測定する評価指標(RIPLS)を基にした項目を取り入れる予定である。 |