オノ アツシ
Atsushi Ono
小野 敦 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 非造影MRIによる流れの可視化:撮像法と臨床応用 |
会議名 | 日本放射線技術学会第74回総会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
招聘 | 招聘 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 特別講演・招待講演など |
発表者・共同発表者 | 小野敦 |
発表年月日 | 2018/04/14 |
開催地 (都市, 国名) |
横浜市 |
学会抄録 | 日本放射線技術学会第74回総会学術大会 予稿集 132 |
概要 | 近年、ガドリニウムの脳内残留問題がクローズアップされる中、非造影で流れの情報を取得あるいは画像化するMRI技術への期待は、格段に高まっている。Time of flight法、Phase Contrast法を起点とした非造影MRAは、ハードウェア・ソフトウェアの飛躍的な技術革新により、血管の形態診断ツールとしての精度を高めると同時に、多くの新規手法が登場し実用化された。MRI従事者は、臨床の多様な非造影MRAのニーズに対し、どの技術を選択するべきか、常に問われ、正解を求められている。また、非造影MRA技術は、血管の形態評価のみならずarterial spin labeling(ASL)法や4D flowを用いた動態イメージングによる組織機能評価ツールとしても発展している。本講演では、非造影MRIによる流れの可視化技術について、原理と特徴、撮像における要点ならびに有意義な臨床応用について体系的に概説する。 |