ヤマノウチ ヤスコ
Yamanouchi Yasuko
山内 泰子 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 日本における認定遺伝カウンセラーの現状ー2014年度認定遺伝カウンセラー調査ー |
会議名 | 第39回日本遺伝カウンセリング学会学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎山内泰子, 村上裕美, 宇津野恵美, 田辺記子 |
発表年月日 | 2015/06/27 |
開催地 (都市, 国名) |
千葉 |
学会抄録 | 日本遺伝カウンセリング学会誌 36(2),91 2015 |
概要 | 2005年に日本における認定遺伝カウンセラー制度が始まってから10年が経過した。これまでに10回の認定遺伝カウンセラー認定試験の実施と4回の資格更新を経て、認定遺伝カウンセラーは161名となった。認定遺伝カウンセラー資格取得者の職務内容は多様であり、病院、企業(遺伝子関連他)、研究・教育機関、行政機関など様々な領域で活動している。勤務先としては医療機関が最も多く、遺伝子医療部門を含む様々な診療科で勤務している。近年は国立高度専門医療センターや公立病院においても、遺伝カウンセラー職としての雇用が始まっている。複数人の認定遺伝カウンセラーを雇用する施設も増えている。一方で、医療領域においても認定遺伝カウンセラーの専門性についてはいまだ理解されているとは言い難く、雇用条件も厳しい。そこで、就職状況・関わる領域や問題点を把握することを目的に、日本認定遺伝カウンセラー協会として、日本認定遺伝カウンセラー協会会員を対象に現状調査を行い、その結果を報告する。 |