ヤマノウチ ヤスコ
Yamanouchi Yasuko
山内 泰子 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | あらためて 遺伝カウンセリングとは |
会議名 | 日本人類遺伝学会第58回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
発表者・共同発表者 | ◎山内泰子 |
発表年月日 | 2013/11/21 |
開催地 (都市, 国名) |
仙台、日本 |
学会抄録 | 日本人類遺伝学会第58回大会 プログラム・抄録集 |
概要 | Sheldon Reedが1947年に “genetic counseling” を提唱する以前から実施されていたとも云われる遺伝に関するアドバイスは、診断のための検査が可能となり、分子遺伝学や遺伝医学および関わる解析技術の進歩と共に見直されてきた。
人はだれでも遺伝の問題に遭遇する可能性があり、多様性がある。これからはEvidence-based genomic counselingの時代を迎える。次世代シークエンサーを用いた遺伝子解析により、もともと意図した目的を超えたIncidental Findings(偶発的な所見)が増えることが予想されている。また、各診療科で遺伝医療が実施されるばかりでなく、DTC(Direct to Consumers)も一層広がる可能性がある。今後、備えるべき事項を検討する上で、あらためて遺伝カウンセリングについて考えたい。 |