マスノ ミツオ
Mitsuo Masuno
升野 光雄 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 遺伝医療のグランドデザインと遺伝カウンセリング |
会議名 | 日本人類遺伝学会第54回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎黒木良和, 升野光雄, 山内泰子 |
発表年月日 | 2009/09/25 |
開催地 (都市, 国名) |
グランドプリンス高輪(東京、日本) |
学会抄録 | 日本人類遺伝学会第54回大会プログラム・抄録集 156 |
概要 | 近未来の医療の中心課題が遺伝医療であることは論を待たない。遺伝病の発生頻度から遺伝医療の需要予測 を行い、遺伝医療の現状分析から問題点を明らかにし、遺伝医療のあるべき姿を検討した。日本のどこに住んでいても平均的な遺伝医療が受けられるためには、各地域に遺伝医療の拠点(地域遺伝センター)が必要で、中央には遺伝医療の精度管理・研究開発や専門家の研修機能等を担う基幹センターを設置する。遺伝医療が円滑に行われるための要として適切な遺伝カウンセリングの存在は欠かせない。遺伝医療の普及充実は質の高い遺伝医療と患者の自立的治療選択を可能にし、我が国の医療全体の質的向上、医療費削減効果も見込まれる。 |