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            ヤマシタ ツトム
            Yamashita Tsutomu
           山下 力 所属 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 視能療法学科 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発表タイトル | 臨地実習指導者評価と学生「自己客観的評価」との相関性 | 
| 会議名 | 第49回日本視能矯正学会 | 
| 学会区分 | 全国規模の学会 | 
| 発表形式 | 口頭 | 
| 講演区分 | 一般 | 
| 発表者・共同発表者 | ◎難波哲子, 米田剛, 山下力, 田淵昭雄 | 
| 発表年月日 | 2008/11/15 | 
| 開催地 (都市, 国名)  | 
      			岡山 | 
| 学会抄録 | 47 2008 | 
| 概要 | 臨地実習教育は,学生の認知領域、精神運動領域、情意領域のレベルに応じた指導が要求される。そこで、学生の行動を理解するのに役立つ新版東大式エゴグラム(TEG)を使用し、TEGパターンと実習指導者評価により学生の自我状態が実習評価に関連があるか2005年4月~2008年7月、視能矯正専攻4年次生116名を対象に検討した。その結果、TEGは医療職に必要とされる養育的な親「NP」が一番高く、次に自由な子ども「FC」が高かった。実習後は大人「A」が有意に高くなり、科学的思考や総合判断ができる傾向に変化したと考えられた(p<0.05)。臨地実習を通して学生の自我状態に変化が起きたことが明らかとなった。TEGからみた学生の自我状態と指導者評価には関連がみられ、TEGは学生が自己の行動思考パターンの特徴を理解する上で有用と思われた。 |