アベ ヒロミ
阿部 裕美 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 小児看護学実習におけるバイタルサイン測定で学生が考える工夫とその実際 |
会議名 | 第62回中国四国小児科学会第19回中国・四国小児保健学会合同学会 |
学会区分 | 地方会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎合田友美, 阿部裕美, 佐藤佳代子 |
発表年月日 | 2010/10/23 |
開催地 (都市, 国名) |
広島 |
学会抄録 | 第62回中国四国小児科学会第19回中国・四国小児保健学会合同学会抄録集 73 |
概要 | 本研究は,今後の指導法選択の一助とするために,看護学生が患児のバイタルサイン測定で困惑した内容と工夫した内容を把握することを目的とした.バイタルサインの測定で困惑したことでは【患児に受け入れてもらえない】【看護学生の知識・技術の不足】【家族への配慮】の3つのカテゴリーが抽出された.そして,工夫したことは【物品の工夫】【声かけの工夫】【説明と同意】【タイミングを図る】【モデルを真似る】【家族の協力を得る】の6つのカテゴリーが抽出された.小児看護看護学実習において看護学生は,子どもとどう関われば納得してバイタルサインを測定させてもらえるかと悩みながらも,測定を嫌がる理由や泣いている理由を探り,子どもの最善の利益を守るための工夫を試み実践力を育んでいた. |