コウグチ ユタカ
Yutaka Kouguchi
河口 豊 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床検査学科 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 当院における血液・血管カテーテルからの真菌の分離状況と薬剤感受性について |
会議名 | 第40回岡山県医学検査学会 |
学会区分 | 地方会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎田村 昌代, 河口 豊, 濱野 政弘, 石松 昌己, 村上 悦子, 黒川 幸徳, 通山 薫 |
発表年月日 | 2010/03/07 |
開催地 (都市, 国名) |
倉敷市,日本 |
学会抄録 | 岡山医学検査 47(1),44 2010 |
概要 | 2003年~2008年期間で、血液および血管カテーテル培養を対象に、真菌の分離状況と薬剤感受性について検討した。血液では2004年以降3.0~4.5%と増加傾向を示した。血管カテーテルでは2004年に5.8%と急増したが、2005年4.5%と減少し、その後2007年まで4.7%、5.7%と増加し、2008年では4.0%に減少した。菌種別分離頻度は血液では、Candida albicansが最多で55.6%、次いでC.parapsilosis 18.5%、C.glabrataとC.tropicalisが各7.3%と4菌種で88.7%を占めた。血管カテーテルでは、C.albicansがで58.6%、C.parapsilosisとC.glabrataが各11.5%、C.tropicalis 9.2%と4菌種で90.8%を占めた。 |