ナオモト ヨシオ
Yoshio Naomoto
猶本 良夫 所属 川崎医科大学 医学部 職種 学長付特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 食道合併症:ハイリスク食道癌症例の周術期管理におけるチーム医療の有用性 |
会議名 | 第67回日本消化器外科学会総会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎繁光薫, 山田貴子, 木下真一郎, 高岡宗徳, 深澤拓也, 林次郎, 吉田和弘, 山辻知樹, 猶本良夫 |
発表年月日 | 2012/07/19 |
開催地 (都市, 国名) |
富山市 |
概要 | 食道癌根治術は高度の侵襲を伴い、他の消化器癌手術に比べて合併症も多く、ハイリスク症例も増加している。私たちは、食道癌周術期において多職種にわたるチーム医療を行うことで食道癌手術の安全性向上・合併症の軽減を図っている。2010年5月から2011年12月までに当施設において食道癌切除術を行った55例中、ハイリスク症例15例であった。2例は術後合併症死したが、術後平均在院日数、ICU/HCU滞在日数はやや長い傾向にあるものの、術後肺合併症・縫合不全・心不全などの発生率は非ハイリスク症例と比較し有意差はみられなかった。ハイリスク食道癌症例であっても、チーム医療による周到な周術期管理により、術後合併症発生率を非ハイリスク群と同様に軽減させることができる。 |