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イハラ トシコ
Toshiko Ito-Ihara
猪原 登志子 所属 川崎医科大学 医学部 応用医学 先端医療開発学 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 種別 | 部分執筆 |
| 表題 | 維持透析5年後に不明熱を呈しANCAとの関連が考えられた血液透析患者の1症例 |
| 書名 | 日本透析医学会雑誌 |
| 版・巻・頁 | 36,147-151頁 |
| 出版社 | (一社)日本透析医学会 |
| 出版地 (都市, 国名) | 東京 |
| 著者・共著者 | 吉岡 淳子, 猪原 登志子, 野村 啓子, 小林 いけい, 渡部 仁美, 小野 孝彦, 深津 敦司, 武曾 恵理, 小西 憲子 |
| 発行年月 | 2003/02 |
| 概要 | 55歳男.慢性糸球体腎炎で血液透析(HD)導入され,維持透析中であった.HD終了後に発熱が出現するようになり,ダイアライザーの変更,抗結核剤投与,血液濾過への変更等を行ったが効果がみられなかった.その後,非透析日にも高熱が出現するようになった.βーD-グルカンが高値で,左肺下葉に肺炎像を認め,fluconazole及びerythromycinの投与にて浸潤影は消失したが,発熱は続き,好酸球も高値が続いた.myeloperoxidase(MPO)-ANCA及びproteinase3(PR3)-ANCAが高値を示していたことからANCA-related vasculitisを強く疑い,cefotiam,fluconazoleを併用したprednisolone40mg/日の投与を開始した.その結果,発熱は軽快し,CRPは陰性化,好酸球は減少した.また,MPO-ANCAおよびPR3-ANCAも減少した.以上より,血液透析患者の不明熱の原因として,ANCA-related vasculitisも考慮する必要があると考えられた |