スギヤマ ヒトシ
  杉山 斉
   所属   川崎医療短期大学  教育部 医療介護福祉学科
   職種   教授
言語種別 日本語
種別 部分執筆
表題 腹膜透析導入
書名 腹膜透析ガイドライン2019
ISBNコード 978-4-86517-350-5
編者名 腹膜透析ガイドライン改訂ワーキンググループ
版・巻・頁 3-7頁
出版社医学図書出版
出版地
(都市, 国名)
東京, 日本
著者・共著者 杉山 斉
発行年月 2019/11/18
概要 腹膜透析の導入に際しては,血液透析,腹膜透析,さらに腎移植に関する十分な情報を患者に提供し,同意を得たうえで決定する。患者によって提供する情報の選別は行わない。腹膜透析の有用性を生かすために,適切な患者教育を行い,計画的に導入する。慢性の腎機能低下に伴い,CKD ステージ 4(糸球体濾過量 30.0 mL/min/1.73 ㎡未満,15.0 mL/min/1.73㎡以上)に至った時点で,腎代替療法に関する情報を提供する。CKD ステージ 5(糸球体濾過量 15.0 mL/min/1.73㎡未満)の患者で,保存的治療に抵抗性の臨床症状が出現した場合に,透析導入を考慮する。糸球体濾過量が6.0 mL/min/1.73 ㎡未満の場合には,透析導入を考慮する。