ハセガワ ケンジロウ   Kenjiro Hasegawa
  長谷川 健二郎
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 スポーツ・外傷整形外科学
   職種   特任教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 左下肢圧挫症候群とコンパートメント症候群を合併した左脛骨腓骨骨幹部骨折の1例
掲載誌名 正式名:中国・四国整形外科学会雑誌
ISSNコード:09152695/13475606
掲載区分国内
出版社 中国・四国整形外科学会
巻・号・頁 32(2),281-284頁
著者・共著者 原 啓之, 長谷川 健二郎, 金子 甫, 新井 理恵, 福間 貴雅, 日野 峻介, 清水 総一郎, 難波 孝徳, 大成 和寛, 長谷川 徹
担当区分 2nd著者,責任著者
発行年月 2020/09
概要 49歳男性。5tトラック転落事故の際、左下肢がトラックの後輪に圧迫された状態で28時間後に救助され、当院にドクターヘリ搬送となった。搬送時の検査所見から、左下肢圧挫症候群とコンパートメント症候群を合併した左脛骨腓骨骨幹部骨折と診断し、当院到着3時間半後より持続血液透析を開始し、6時間後に左大腿と下腿の筋膜切開と下腿創外固定術を施行した。その後の経過は良好で、10日後に間欠的血液透析に移行し、28日後に血液透析を終了した。68日後に筋膜切開部の皮膚縫合術、102日後に髄内釘固定術を行い、術後1年で骨癒合が得られ、独歩可能となった。
文献番号 2021073366