マスダ ヨシキ   Yoshiki Masuda
  益田 芳樹
   所属   川崎医療福祉大学  医療福祉学部 臨床心理学科
   職種   特任教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 アカテガニSesarma haematocheirにおける胃石の走査型電子顕微鏡による観察
掲載誌名 正式名:川崎医学会誌一般教養篇
ISSNコード:03865398
巻・号・頁 3,19-28頁
著者・共著者 松本邦夫、梶田博司、益田芳樹
発行年月 1977/12
概要 1.胃壁の一部に胃石を形成するアカテガニについて、脱皮前の胃石の成長から脱皮後の消失にいたるまでの過程を走査型電子顕微鏡によって観察した。
2.胃石の成長過程においては外側より、表面の顆粒層、粗く並ぶ柱状構造層、および0.2~0.3umの小粒子が密集する小粒層の3層が認められた。
3.それらの3層のうち、前二者は脱皮時にはすでに消失しており、それに先だって脱皮する胃小骨の硬化に寄与するものと思われる。
4.第3層の小粒子と脱皮間期における甲殻の石灰層に認められる小粒子とが大きさ、形とも類似しているので、外骨格の甲殻の硬化には胃石の大部分を形成する小粒子が関係していると考えられる。
5.脱皮後における胃石は胃腔内で胃歯によって表面から機械的に削り取られて利用されるようである。