イバ ヒデアキ
Hideaki Iba
射場 英明 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 脊椎・関節整形外科学 職種 講師 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【腰部脊柱管狭窄症 私の治療戦略】腰部脊柱管狭窄症が主症状の脊柱変形例に対する治療戦略(除圧単独派) |
掲載誌名 | 正式名:Orthopaedics ISSNコード:09148124 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | 32(2),51-57頁 |
著者・共著者 | 射場 英明, 長谷川 徹 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2019/02 |
概要 | 脊柱変形を伴う腰部脊柱管狭窄症に対する除圧術について、これまで様々な報告がなされ、除圧術の限界と可能性の検討が行われてきた。今回我々は、内視鏡下での除圧術を中心に、術前計画、術中所見、術後経過を代表症例を提示しながら、当科の見解を述べる。除圧術を選択する際には、ミエログラフィー、ミエロCT、神経根造影、神経根ブロック等を駆使して、責任病巣を特定しなければならないのは当然のうえ、その症状の背景にある患者自身の活動性、社会性、人間性も鑑みなければならない。低侵襲性を求める者としては、腰椎の自然経過を乱さずに神経症状を改善させることが理想とするところであり、内視鏡下手術の最大の利点が生かされるところでもある。結論として、明確に責任病巣が特定できた場合は、除圧のみで高い満足度が期待できる。無論、限界はあるが、内視鏡下手技を用いれば除圧術の適用はさらに拡大することが可能である。(著者抄録) |
文献番号 | 2019178988 |