エンドウ シュンジ   Shunji Endo
  遠藤 俊治
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 消化器外科学
   職種   准教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 姑息的大腸ステント留置後に長期化学療法を施行している横行結腸癌の1例
掲載誌名 正式名:癌と化学療法
ISSNコード:03850684
掲載区分国内
出版社 (株)癌と化学療法社
巻・号・頁 45(13),1892-1894頁
著者・共著者 上田 正射, 池永 雅一, 太田 勝也, 知念 良直, 板倉 弘明, 升井 淳, 高山 碩俊, 津田 雄二郎, 中島 慎介, 足立 真一, 遠藤 俊治, 安井 昌義, 能浦 真吾, 山田 晃正
発行年月 2018/12
概要 症例は76歳、女性。前医でイレウスの診断で、当院を救急受診した。腹部は著明に膨隆し圧痛を認めた。CTで横行結腸肝彎曲部にapple core signを認め、イレウスを呈していた。播種病変により上腸間膜静脈の閉塞を呈していた。また、両肺野に多発する腫瘤、肝S6に腫瘤を認め、肺肝転移を伴う切除不能閉塞性横行結腸癌と診断した。閉塞解除のために大腸ステントを留置した。局所高度進行であり原発巣切除不能と診断し、大腸ステント留置のままmFOLFOX6療法を開始した。5コース施行後のCTでは肝転移は消失し、多発性肺転移はSDであった。さらに5コース施行し、FUによる維持療法を20コース施行した。肝S6に腫瘤が再出現し、PDと診断した。肝腫瘍の組織診では大腸癌転移の所見で、RAS遺伝子変異は認めなかった。初診より2年となる現在、second-lineとしてFOLFIRI+panitumumab療法を施行中であり、大腸ステントに関連する合併症はない。今回、姑息的大腸ステント留置後に長期化学療法を施行している横行結腸癌の1例を経験したので報告する。(著者抄録)
文献番号 2019124647