|
タナカ リョウジロウ
Ryojiro Tanaka
田中 亮二郎 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 小児科学 職種 特任教授 |
|
| 論文種別 | 症例報告 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 胸椎過前彎による呼吸障害を来した神経筋原性側彎症の1例 |
| 掲載誌名 | 正式名:近畿小児整形外科 ISSNコード:13451154 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 近畿小児整形外科懇話会 |
| 巻・号・頁 | 31,39-41頁 |
| 著者・共著者 | 加藤 達雄, 薩摩 眞一, 小林 大介, 坂田 亮介, 衣笠 真紀, 河本 和泉, 宇野 耕吉, 鈴木 哲平, 蔵川 拓外, 津田 雅世, 田中 亮二郎 |
| 発行年月 | 2019/01 |
| 概要 | 15歳男児。脊髄腫瘍によるTh2以下の完全麻痺の経過観察中であったが、14歳時より喘鳴、呼吸苦が出現した。当初は気管支喘息発作として近医で入院加療を受けたが効果はなく、今回、胸椎側彎の精査目的で当科へ紹介となった。単純X線像では胸椎の側彎の程度は神経筋原性側彎としては中程度であったのに対し、前彎の程度は高度であった。また、胸部単純CTでは胸椎過前彎による右主気管支の圧迫が認められた。以上、これらの所見を踏まえて、本症例は胸椎過前彎による気道の圧迫が呼吸障害の原因と考え、胸椎過前彎と側彎の矯正術を行った。その結果、矯正術により胸椎側彎は50°、胸椎前彎は後彎18°まで改善し、呼吸器症状の著明な改善もみられた。尚、退院時の肺機能検査では%VCは27.7%で、1秒率は100%と、1秒率の大幅な改善が確認された。 |
| 文献番号 | 2019166109 |