タナカ リョウジロウ   Ryojiro Tanaka
  田中 亮二郎
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 小児科学
   職種   特任教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 若年性ネフロン癆に合併した好酸球増多症に伴うネフローゼ症候群の1例
掲載誌名 正式名:日本小児腎不全学会雑誌
ISSNコード:13415875
掲載区分国内
出版社 日本小児腎不全学会
巻・号・頁 33,228-229頁
著者・共著者 石田 悠介, 中川 拓, 橋村 裕也, 神田 杏子, 神岡 一郎, 田中 亮二郎
発行年月 2013/07
概要 5歳男児。脳梁低形成、多動、発達遅滞を指摘されていた。出生時より多飲多尿があり、3歳時に低身長の精査を行った際に腎性尿崩症、尿細管障害を指摘され、若年性ネフロン癆が疑われた。5歳より尿蛋白が出現し、ネフローゼ症候群の診断基準を満たした。ネフローゼ状態を脱却したため経過を見ていたが好酸球増多を認め、また体幹にそう痒感伴う小豆大の皮疹が出現、ステロイド外用で消退と出現を繰り返した。入院後は無治療で蛋白尿の減少認め、不完全寛解に至った。しかし、その後再び蛋白尿の増加を認め、ネフローゼ状態となった。腎生検の結果からプレドニゾロンの内服開始し、尿蛋白は陰性化、好酸球数も正常化、胸部CTでも肺病片は改善した。しかし、プレドニゾロン中止後にネフローゼが再発し、その後も好酸球増多とともに再発を繰り返した。7歳4ヵ月からはミゾリビン内服開始するも効果に乏しく、現在シクロフォスファミド投与を行い寛解中である。
文献番号 2014059805