タナカ リョウジロウ   Ryojiro Tanaka
  田中 亮二郎
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 小児科学
   職種   特任教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 末期腎不全に至り腎移植を行った小児ネフローゼ症候群4例の検討
掲載誌名 正式名:日本小児腎不全学会雑誌
ISSNコード:13415875
掲載区分国内
出版社 日本小児腎不全学会
巻・号・頁 28,151-153頁
著者・共著者 貝藤 裕史, 野津 寛大, 神田 杏子, 田中 亮二郎, 吉矢 邦彦, 金 鐘一, 飯島 一誠, 吉川 徳茂, 兵頭 洋二, 石村 武志, 竹田 雅, 藤澤 正人, 松尾 雅文
発行年月 2008/08
概要 末期腎不全(ESRD)に至り腎移植を行った小児ネフローゼ症候群の4症例を経験した。いずれもステロイド抵抗性ネフローゼ症候群を発症し、腹膜透析等を行うもESRDに至り母親をドナーに血液型適合生体腎移植が行なわれた。症例1(発症時1歳6ヵ月女児)。腎生検では微小変化で、2歳6ヵ月時に腎移植が施行されたが、原病再発や急性拒絶反応で移植腎を摘出し、現在7歳で血液透析中である。症例2(発症時9歳男児)。腎生検で巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)と診断され、12歳時に腎移植が行なわれた。その移植後、リンパ球増殖性疾患(PTLD)が発症したが、現在はPTLD再発は認められていない。症例3(発症時6歳男児)。腎生検でFSGSと診断され、16歳時にESRDで腎移植が行なわれた。以後、サイトメガロウイルス(CMV)感染が認められたが、現在では腎機能は良好である。症例4(発症時3歳男児)。腎生検でFSGSと診断され、16歳時よりESFDに移行し、18歳時に腎移植が行なわれた。目下、1年5ヵ月経過で再発や合併症もなく、腎機能は良好である。
文献番号 2010028047