| マツトモ ノリカズ 松友 紀和 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科 職種 特任准教授 | |
| 論文種別 | 原著 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 123I-FP-CIT SPECTにおける画像再構成方法が定量性と診断能に与える影響 | 
| 掲載誌名 | 正式名:日本放射線技術学会雑誌 ISSNコード:03694305/18814883 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (公社)日本放射線技術学会 | 
| 巻・号・頁 | 72(7),595-601頁 | 
| 著者・共著者 | 亀井山 弘晃, 松友 紀和, 長木 昭男, 山尾 房枝 | 
| 発行年月 | 2016/07 | 
| 概要 | 123I-FP-CIT SPECTにおける画像再構成方法が定量性と診断能に与える影響について検討した。線条体ファントムを使用し、ファントムデータからSBRを算出し、各画像再構成データの定量性を評価した。SBRR、SBRLともに減弱補正(AC)と散乱線補正(SC)を加えることでSBRは上昇する傾向を示した。ACはChang法を用いた方がCTACと比較してSBRMは有意に高値を示した。FBP単独とOSEMRR単独のSBRMに有意差を認めた。臨床評価では、SBRCの平均値は全ての再構成方法において、123I-FP-CIT SPECTの集積が正常集積を示すことが予測されるNB群と集積低下が予測されるDB群に有意差を認めた。FBP法とOSEMRRはAC及びSCを加えることでSBRCの分布は上昇し、平均値に有意差を認めた。ACはChang法を用いた方がCTACと比較してSBRCの平均値は有意に高値を示した。 | 
| 文献番号 | 2016357229 |