マツトモ ノリカズ
松友 紀和 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科 職種 特任准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 因果性モデルに基づいた1点静脈採血法に用いる因子に関する評価 |
掲載誌名 | 正式名:日本放射線技術学会雑誌 ISSNコード:03694305/18814883 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本放射線技術学会 |
巻・号・頁 | 65(10),1378-1384頁 |
著者・共著者 | 松友 紀和, 小原 耕一, 佐々木 二梅恵, 渡辺 治夫, 長木 昭男, 三村 浩朗, 大西 英雄 |
発行年月 | 2009/10 |
概要 | 脳組織因子に断片的な脳内放射能濃度を使用しているVB法に対し、Dynamic SPECTデータ収集による経時的な脳内放射能濃度を脳組織因子に加えた方法(MVB法)を行い、入力関数に使用する因子について評価した。脳組織因子に123I-IMP投与後の経時的な脳内放射能濃度を使用した入力関数による実測値と予測値の関係では、すべてにおいて高い相関関係を認めた。また、予測値は、実測値に対して有意差を認めなかった。各入力関数によるrCBF値とMS法によるrCBF値の関係について、高い相関関係を認めた。脳組織因子に123I-IMP投与直後から5分間の経時的な脳内放射能濃度を使用し、目的変数をCaoctとした入力関数による予測値と実測値の関係に相関関係を認め、その予測値は実測値に対して有意差を認めなかった。この入力関数によるrCBF値について、MS法によるrCBF値に対して高い相関関係を認めた。 |
文献番号 | 2010024063 |