ヨダ タケシ   Takeshi Yoda
  依田 健志
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 公衆衛生学
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 里山登山経験者を対象にしたウォーキングおよび里山登山時のヒヤリ・ハットに関する調査
掲載誌名 正式名:登山医学
ISSNコード:02867516
掲載区分国内
出版社 (一社)日本登山医学会
巻・号・頁 33(1),51-55頁
著者・共著者 吉岡 哲, 依田 健志, 鈴江 毅, 平尾 智広
担当区分 2nd著者
発行年月 2013/12
概要 里山登山経験者を対象にしたウォーキングおよび里山登山時のヒヤリ・ハットについて検討した。里山登山と健康づくりに関する講座を受講した中高齢者60例を対象とし、集合法による自己記入式アンケート用紙を用いた調査を実施した。6ヵ月以上の里山での登山経験を有する56例を分析対象とした。41例(73.2%)が、運動中に怪我をした経験があると回答し、怪我の内容は、擦過傷および膝痛が最も多く、打撲、下肢の痙攣、捻挫の順に多かった。また、52例(92.9%)がヒヤリ・ハット事象を経験したと回答し、躓き、転倒の順に多かった。ヒヤリ・ハット事象の対象は、段差、落葉、水・氷の順に多かった。ヒヤリ・ハット事象を経験した季節は冬が最も多かった。ヒヤリ・ハット事象を経験した後に心がけていることは、道具の選択、場所の選択の順に多かった。
文献番号 2014343686