ナンバ ヨシフミ
Yoshifumi Nanba
難波 良文 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 脊椎・関節整形外科学 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 下肢人工関節術後におけるスポーツ活動再開率とForgotten Joint Score-12との関連性 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443/13490885 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 65(5),653-654頁 |
著者・共著者 | 加藤 孝之, 遠藤 裕介, 古市 州郎, 河本 豊広, 難波 良文, 三谷 茂 |
発行年月 | 2022/09 |
概要 | 当院で下肢人工関節置換術を施行され2021年8月〜9月に術後外来受診した患者176例187肢(THA 118例125肢、TKA 25例27肢、UKA 33例35肢)を対象とし、Forgotten Joint Score-12(FJS-12)の点数とスポーツ活動再開との関連について検討した。FJS-12の平均値はTHA群が55点、TKA群が44点、UKA群が45点であった。術前にスポーツを行っていたのはTHA群が125肢中38肢(30%)、TKA群が27肢中9肢(33%)、UKA群が35肢中11肢(31%)で、スポーツを行っていた症例のFJS-12平均値はTHA群57点、TKA群35点、UKA群47点であった。スポーツを再開したのはTHA群が38肢中15肢(39%)、TKA群が9肢中3肢(33%)、UKA群が11肢中5肢(45%)で、スポーツを再開した症例のFJS-12平均値はTHA群48点、TKA群27点、UKA群44点であった。スポーツ再開例のFJS-12平均値は全体の平均値よりも低かったが、これは、再開した患者はスポーツ活動への期待が高いために満足度が低くなった可能性が考えられた。 |
文献番号 | WC01050011<Pre 医中誌> |