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ミヤケ エイコ
三宅 映子 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 准教授 |
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| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 看護学生のアサーションへの個人特性の関連 |
| 掲載誌名 | 正式名:岡山県立大学保健福祉学部紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 27(1),49-56頁 |
| 総ページ数 | 8 |
| 著者・共著者 | 關祐人, 井上かおり, 三宅映子, 上野瑞子, 實金栄 |
| 担当区分 | 最終著者 |
| 発行年月 | 2020 |
| 概要 | 看護学生のアサーションへの個人特性の関連を明らかにすることを目的とした。調査項目はアサーション(「関係形成」「説得交渉」)、個人特性は(対人退却傾向、エゴ・レジリエンス、不合理な信念(「患者家族の理想化」「看護師イメージの理想化」「勤務中の感情コントロール」)等であった。対人退却傾向が「関係形成」と「説得交渉」に負の、エゴ・レジリエンスと「勤務中の感情コントロール」が「関係形成」に正の有意な関連を占めした。したがって、対人退却傾向を持つ学生のように、意識が相手でなく自己に向いている学生はアサーティブな関わりに難しさがあることが示唆された。また、看護師は患者との関りにおいて感情をコントロールすることは必要であるが、自己の感情を抑制するだけでなく、適切に表現することの大切さを学生に伝える必要があると考えられた。 |