オオナル カズヒロ
Kazuhiro Onaru
大成 和寛 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 脊椎・関節整形外科学 職種 講師 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 四肢切断術を施行したsymmetrical peripheral gangreneの3例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443/13490885 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 62(3),569-570頁 |
著者・共著者 | 福間 貴雅, 田中 健祐, 古市 州郎, 日野 峻介, 大成 和寛, 長谷川 健二郎 |
発行年月 | 2019/05 |
概要 | 症例1は60歳女性で、発熱・嘔吐を主訴とした。来院時はショック状態であり、昇圧剤を使用しながら全身管理を行ったが、翌日より四肢末梢や鼻尖部、体幹に紫斑が出現し四肢末梢は黒色となった。右上肢は前腕切断、左上肢は左中手骨レベルで切断、両下肢はリスフラン関節離断を施行し、術後創癒合不良のため左上肢は手関節離断となった。症例2は83歳男性で、肉片を喉に詰め心肺停止となり、蘇生後昇圧剤を使用して全身管理を行った。四肢末端が徐々に黒色となり、全身状態改善後、右上肢は右手関節離断、左上肢は第2、4、5指断端形成術、左下肢は第4趾断端形成術を施行し、術後創癒合不良のため右前腕切断となった。症例3は82歳女性で、敗血症性ショック状態で搬送され、昇圧剤を使用しながら全身管理を行ったが両下肢末端が徐々に黒色となり、全身状態改善後、両下腿切断を施行した。 |
文献番号 | 2019349413 |