オオナル カズヒロ
Kazuhiro Onaru
大成 和寛 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 脊椎・関節整形外科学 職種 講師 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 両示指Microgeodic Diseaseの1症例 |
掲載誌名 | 正式名:中国・四国整形外科学会雑誌 ISSNコード:09152695/13475606 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 中国・四国整形外科学会 |
巻・号・頁 | 31(2),221-225頁 |
著者・共著者 | 原 啓之, 日野 峻介, 清水 総一郎, 大成 和寛, 高田 逸朗, 長谷川 徹, 新井 理恵, 長谷川 健二郎 |
発行年月 | 2019/09 |
概要 | 12歳男児。両示指の疼痛・腫脹を主訴とした。単純X線では両示指中節部に軟部陰影の腫脹と両側中節骨に小円形の骨透亮像、骨皮質の菲薄化を認め、MRIでは骨髄は両側全手指において基節骨から末節骨にT1強調像で不均一な低信号、T2強調像で高信号、周囲軟部組織の高信号を認めた。Microgeodic Diseaseの診断とし経過観察を行った。7週間後には腫脹と疼痛は改善を認め、単純X線像で両示指中節骨の小円形骨透亮像は縮小傾向で、骨皮質の菲薄化は修復傾向を認めた。5ヵ月後、腫脹と疼痛は改善し、単純MRI像では両示指中節骨に異常信号の存在を認めたが、初診時と比較して改善している。 |
文献番号 | 2020169424 |