オオタ エイコ
太田 栄子 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 看護学生が感じている在宅看護論臨地実習における困りごと |
掲載誌名 | 正式名:川崎医療短期大紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (38),7-15頁 |
著者・共著者 | 三宅映子,福武まゆみ,島村美砂子,太田栄子 |
発行年月 | 2018/12/25 |
概要 | 本研究は,在宅看護論臨地実習において学生が感じている困りごとを明らかにすることを目的とした.
調査対象は,A短期大学で在宅看護論臨地実習を終了した3年次生10人であった.調査内容は基本属性と①実習環境②訪問③療養者理解④人間関係においての困りごととし,半構造化面接を実施した. 結果,①実習環境においては【実習施設が遠いことによる弊害】の他5カテゴリ,②訪問においては【病院とは違う看護介入】の他3カテゴリ,③療養者理解においては【情報収集不足による療養者理解困難】の他5カテゴリが抽出された.④人間関係においては【指導者への声のかけにくさ】の他7カテゴリが抽出された. 今回,在宅看護論臨地実習における困りごとが明らかになったが,他領域と共通する困りごとも混在していた.今後は在宅看護論特有の困りごとを整理し明らかにすることで,在宅看護論臨地実習の充実が図れるものと考える. |