フジワラ アツシ
Atsushi Fujiwara
藤原 篤之 所属 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 視能療法学科 職種 講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 倉敷市における視覚障害による身体障害者手帳の取得状況調査 |
掲載誌名 | 正式名:日本ロービジョン学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本眼科紀要会 |
巻・号・頁 | 16,44-48頁 |
著者・共著者 | 金永 圭祐, 藤原 篤之, 田淵 昭雄 |
発行年月 | 2017/03 |
概要 | 目的:倉敷市における過去5年間の身体障害者手帳(手帳)の取得状況を調査するとともに、全国の手帳管理状況について調査を行った。方法:対象は倉敷市において視覚障害による手帳を取得した者とした。解析は手帳の等級、原因疾患、年代とし、過去5年間の年代別新規認定率を算出した。更に全国の7都市を無作為に抽出し、手帳の管理方法を調査した。結果:該当等級を調査した結果、1級が最多で、原因疾患の1位は網膜色素変性で、2位は緑内障であった。手帳取得の年代は65歳以上が最も多かった。新規認定率は、65歳以上の網膜色素変性が最多であった。手帳の管理方法はすべての都市においてデジタルデータでの管理が行われていた。結論:倉敷市における手帳取得は網膜色素変性が最多であった。そして、全国の手帳管理方法は各都市で異なり、今後、同様の全国調査を行う際には慎重な検討が必要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2017335318 |