フジワラ アツシ
Atsushi Fujiwara
藤原 篤之 所属 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 視能療法学科 職種 講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 視機能低下者用QOL評価票(QOL assessment for visually impaired)の作成 信頼性、妥当性の証明 |
掲載誌名 | 正式名:眼科臨床紀要 ISSNコード:18825176 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 眼科臨床紀要会 |
巻・号・頁 | 2(4),314-320頁 |
著者・共著者 | 藤原 篤之, 花田 有里子, 正条 智広, 田淵 昭雄 |
発行年月 | 2009/04 |
概要 | 目的:昨今、眼科領域でhealth-related quality of life(QOL)評価が重要視されている。今回、眼科で標準となる評価票を作成するため、視機能低下者用QOL評価票(QOL assessment for visually impaired,QOL-Vi)を作成した。そしてQOL-Viの信頼性と妥当性を証明した。対象:設問検討のため91名の視覚障害者から、視機能障害が原因で問題となる場面を聴取した。また、信頼性証明は139名を、妥当性証明は219名を対象に行った。結果:患者からの聴取を踏まえ22の設問からなるQOL-Viを作成した。評価の平均時間は5.8分であった。信頼性係数は全設問において高い値を示した(ρ=0.7〜0.9)。また、QOL-Viスコアは矯正視力値と高い相関関係を示した(r=0.6〜0.7、p<0.01)。結論:短時間で評価を終えることのできるQOL-Viを作成した。そして今回、QOL-Viの信頼性と妥当性を証明できた。(著者抄録) |
文献番号 | 2009184200 |