ヨツモト ハルキ
Yotsumoto Haruki
四元 晴輝 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床栄養学科 職種 助教 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 高等学校男子サッカー部員に対する継続的食事介入の効果 |
掲載誌名 | 正式名:川崎医療福祉学会誌 ISSNコード:09174605 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 川崎医療福祉学会 |
巻・号・頁 | 28(1),135-145頁 |
著者・共著者 | 四元 晴輝, 片岡 香菜子, 田辺 宏美, 瀧 彩華, 梶井 里恵, 小野 章史, 松枝 秀二 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2018/10 |
概要 | 本研究では、高等学校男子サッカー部員の栄養素等摂取量や身体組成及び体力の経年変化とこれらに及ぼす継続的食事介入の効果を検証した。対象者はH県立K高校の男子サッカー部員17名とした。介入期間は対象者が高校1年生から高校3年生までとし、毎年5月に食事調査、身体組成測定及び体力測定を行った。食事指導は集団での講義形式とし、練習前後の補食に穀類を食べることや栄養フルコース型の食事を実践することなどを指導した結果、3年次において、食事バランスガイドの主菜が1年次よりも有意に増加した(p<0.05)。また、副菜が2年次よりも有意に増加した(p<0.05)。さらに、体重、BMI、除脂肪量、背筋力及びCMJ測定値は1年次よりも有意に高値を示した(p<0.05)。これらの結果より、継続的食事介入は高等学校男子サッカー部員の多様な食品摂取を促し、身体の発育発達及び体力向上をもたらすことが示唆された。(著者抄録) |
文献番号 | 2019156494 |