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エンドウ シュンジ
Shunji Endo
遠藤 俊治 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 消化器外科学 職種 准教授 |
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| 論文種別 | 症例報告 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 幽門狭窄を伴う胃癌に対してステント留置後に化学療法を行った11例 |
| 掲載誌名 | 正式名:癌と化学療法 ISSNコード:03850684 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)癌と化学療法社 |
| 巻・号・頁 | 44(1),71-74頁 |
| 著者・共著者 | 遠藤 俊治, 中川 朋, 小西 健, 池永 雅一, 太田 勝也, 中島 慎介, 松本 謙一, 西川 和宏, 大森 健, 山田 晃正 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 発行年月 | 2017/01 |
| 概要 | 幽門狭窄を伴う進行胃癌に対し当科では積極的にステント留置を行い、化学療法を行っている。しかし、ステント留置後の化学療法の安全性についてはまとまった報告がない。当科でのステント留置後の化学療法の成績を報告する。2011〜2015年までの間に当科で進行胃癌による幽門狭窄に対しステント留置を行った症例は15例で、ステント留置後に化学療法を行ったのは11例であった。化学療法は安全に施行可能であったが、CTCAE Grade 3以上の貧血を7例に認めた。また、再ステント留置を2例に必要とした。ステントの移動や穿孔は認めなかった。ステント留置術は進行胃癌終末期の姑息的治療のみならず、幽門狭窄を伴う切除不能進行胃癌に対する集学的治療の一環になり得ると考えられた。(著者抄録) |
| 文献番号 | 2017102446 |