エンドウ シュンジ
Shunji Endo
遠藤 俊治 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 消化器外科学 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 長期生存が得られた胃癌の同時性副腎転移の1切除例 |
掲載誌名 | 正式名:癌と化学療法 ISSNコード:03850684 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)癌と化学療法社 |
巻・号・頁 | 42(12),1998-1999頁 |
著者・共著者 | 西川 和宏, 川田 純司, 藤谷 和正, 伏見 博彰, 遠藤 俊治, 平尾 素宏, 山本 和義, 前田 栄, 原口 直紹, 三宅 正和, 濱 直樹, 宮本 敦史, 池田 正孝, 中森 正二, 関本 貢嗣 |
発行年月 | 2015/11 |
概要 | 長期生存が得られた胃癌の同時性副腎転移の1切除例を経験したので報告する。症例は74歳、男性。上部消化管内視鏡にて食道胃接合部直下の近位側胃に3型病変を認めた。CT上、両側副腎に腫瘤を認め、右はsoft tissue densityで腫瘍を疑い、左はhigh densityにて血管腫を疑った。副腎以外の他臓器転移やリンパ節腫大は認めなかった。血液検査上も、下垂体、副腎の内分泌学的異常は認めなかった。2003年8月胃全摘術、D2郭清、右副腎摘出術を施行した。右副腎腫瘍は低分化型腺癌で、病理組織学的所見はpor1、105×65mm、pT2(SS)、pN1(#1:2/8、#3:1/11)、P0、H0、CY0、pM1、pStage IVであった。術後2ヵ月目からTS-1による補助化学療法を1年9ヵ月間施行した。術後9年3ヵ月無再発で経過した。(著者抄録) |
文献番号 | 2016121372 |