エンドウ シュンジ
Shunji Endo
遠藤 俊治 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 消化器外科学 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Low-Dose FP療法にてCRとなり長期生存中の食道胃接合部癌の1例 |
掲載誌名 | 正式名:癌と化学療法 ISSNコード:03850684 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)癌と化学療法社 |
巻・号・頁 | 39(10),1559-1561頁 |
著者・共著者 | 中島 慎介, 畑中 信良, 吉川 幸伸, 富永 春海, 砂田 祥司, 清水 洋祐, 遠藤 俊治, 西谷 暁子, 平岡 和也, 伊禮 俊充, 高橋 裕代, 朴 美和, 若原 誠, 上池 渉, 谷山 清己 |
発行年月 | 2012/10 |
概要 | 症例は58歳、男性。嚥下困難と黒色便を主訴に来院。精査にて食道胃接合部扁平上皮癌[GE、T4(pancreas)、N1、H0、M0、cStage IVa]と診断した。2001年6月よりlow-dose FP療法(5-FU 500mg/day 24h持続投与+CDDP10mg/dayを5日間投与)を開始した。画像上CRを得た。1年半の休薬を経て胃体上部後壁に低分化腺癌として再発を認めたため、同メニューを再開した。腫瘍は消失し、再度CRとなった。その後、化学療法を終了したが、化学療法終了後4年8ヵ月の現在まで、無再発生存中である。化学療法単独療法にて長期無再発生存中の食道胃接合部癌の1例を経験した。(著者抄録) |
文献番号 | 2013124553 |