エンドウ シュンジ
Shunji Endo
遠藤 俊治 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 消化器外科学 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 胃全摘後Roux-Y吻合部膜様狭窄により輸入脚症候群をきたした1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本臨床外科学会雑誌 ISSNコード:13452843/18825133 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本臨床外科学会 |
巻・号・頁 | 73(8),1950-1953頁 |
著者・共著者 | 石垣 和彦, 道清 勉, 遠藤 俊治, 奥山 正樹, 福地 成晃, 西嶌 準一 |
発行年月 | 2012/08 |
概要 | 症例は65歳,男性.2010年10月初旬,胃癌に対して胃全摘術・Roux-Y(以下R-Yと略す)再建を施行した.11月下旬,朝食後右上腹部痛が出現し,来院,CTにて輸入脚の拡張を認め,R-Y吻合部狭窄による輸入脚症候群を疑い,再開腹術を施行した.挙上空腸と横行結腸が腹壁と強固に癒着し,蛇行を認めた為に癒着剥離を行い,術中,経口的内視鏡を術者が用手的にR-Y吻合部まで進め,R-Y吻合部膜様狭窄の内視鏡的バルーン拡張術を施行した.術後1年6ヵ月の現在まで再狭窄は認められていない.(著者抄録) |
文献番号 | 2012337021 |