エンドウ シュンジ
Shunji Endo
遠藤 俊治 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 消化器外科学 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | PTCD後に発生した遅発性仮性肝動脈瘤破裂の1例 |
掲載誌名 | 正式名:胆と膵 ISSNコード:03889408 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 医学図書出版(株) |
巻・号・頁 | 20(4),339-344頁 |
著者・共著者 | 森 匡, 宗田 滋夫, 根津 理一郎, 吉川 幸伸, 橋本 純平, 遠藤 俊治, 山内 孝, 大上 庄一, 阪口 浩 |
発行年月 | 1999/04 |
概要 | 71歳男.胆管結石で閉塞性黄疸を来しPTCDを施行.十二指腸乳頭近傍に大きな十二指腸憩室が存在し,PTCDチューブ経由で砕石した.その後腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し退院後経過良好であった.約4ヵ月後,突然吐血し近医受診するも内視鏡にて出血部位を同定することができなかった.9日後再度大量に吐血を来し,当科に紹介され夜間緊急入院.貧血及び血圧の低下を認めMAP 8 Uの輸血を要した.翌朝,内視鏡を再度施行したが上部消化管内には血液の付着もなく出血源は不明であった.その11日後同様に大量吐血を来し,緊急血管造影を施行.右肝動脈前区域枝に動脈瘤を認めたため塞栓術を施行し止血し得,以後経過良好である |
文献番号 | 1999184833 |