ヤマダ ジュンコ
山田 順子 所属 川崎医療短期大学 教育部 医療介護福祉学科 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 虚弱高齢者の通所介護利用に関する心情 |
掲載誌名 | 正式名:日本介護福祉学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 15(2),182-189頁 |
著者・共著者 | 津島順子、小河孝則、吉田浩子、津島靖子 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2008/10 |
概要 | 要支援・要介護1の状態にある高齢者対象に,通所介護利用時に半構造化面接を行った.利用者のサービス利用時の心情に焦点を当て,その部分を抽出して,意味内容を解釈した.その結果,「役割の喪失」「病との付き合い」「老いへの不安」「自己効力感の低下」「他者からの勧め」「予防効果」「受け身の楽しさ」および「楽しみの体験」という8つの概念が生成された.
これらは,相互に影響しあい,介護予防効果に負の作用をしていると考えられる.高齢者の心情を理解した上での介護予防プログラムの作成が課題となる. |