イムラ タカコ
居村 貴子 所属 川崎医療短期大学 教育部 医療介護福祉学科 職種 講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 介護福祉士養成における在宅介護実習の位置づけ |
掲載誌名 | 正式名:川崎医療短期大学紀要 ISSNコード:02873028 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (38),49-54頁 |
著者・共著者 | 熊谷佳余子, 山田順子, 河邉聡子, 三宅美智子, 居村貴子, 辻真美 |
発行年月 | 2018/12 |
概要 | 本研究は、在宅介護実習(介護実習Ⅲ)で獲得した在宅支援の視点が、施設をフィールドとし、介護過程の展開実習となる施設介護実習(介護実習Ⅳ)において、個別ケアを実践できる利用者本位の介護の実現にどの程度効果を発揮しているかを明らかにすることを目的としたものである。医療介護福祉科2年次生で介護実習Ⅲ及び介護実習Ⅳを終了した学生を対象に質問紙調査及びインタビュー調査を行った。その結果は、①介護実習Ⅲの学びとなる利用者の在宅への想いや物理的環境への意識の高まり、すなわち利用者本位に向かうアセスメントの視点が介護実習Ⅳへとつながっていること、②利用者との良好な関係形成を築くためのコミュニケーション力が介護実習Ⅳで発揮されていることが説明できた。介護実習Ⅲは、介護実習Ⅳで個別ケアを実践できる利用者本位の介護の実現に活かされていた。 |